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ズボラミニマリズム

必要最低限から快適最低限になる事で自分基準で生きる

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必要最低限に近づいて考える事

ものを少なくして、時間的、経済的余裕を生み出すという言葉に賛同して、 必要最低限を目指して、冷蔵庫や洗濯機を使わない生活を試してみた。

できない事はないが、快適性や効率性が損なわれる部分もあるので、必要最低限の一歩手前の快適最低限を目指そうと思う。

必要最低限と快適性

快適性とは機能性が満たされるから快適と思う。
機能性とはスムーズに目的が達成される事。
スムーズに目的が達成されるとは、仕組み化による効率化。
仕組化により機能性を求めて快適性に至る。

持ち物の必要最低限を求めて、快適性を犠牲にしては意味がない。
持ち物は快適性が消える一歩手前の「快適最低限」がジャストスペックではないだろうか。

必要最低限から快適最低限になる事で自分基準で生きる

ミニマリストの定義はあいまいで時には議論になる。
この状態は、主軸が人ではなく言葉であり、言葉に合わせて人がいる状態。
ミニマリストや必要最低限という言葉が主軸になり、自分よりモノが少ない人が現れると、自分の優位性を疑ってしまうダメな心が出てきてしまう。
「快適最低限」は自分が快適と思うかどうかであり、他人がはかれるものではないので、主軸を自分に維持しやすい。
机や椅子がなくても確かに生活はできるが、腰痛になると快適という事ではなくなる。
必要最低限ではモノという物差しで、すべての人が、比べられてしまう部分があるが、快適最低限はそれぞれの基準で勝手に判断できる自由がある。

モノが少なくなること自体、生活の質を上げる事

​モノが少なくなるだけで、快適性が上がるので歯止めが効かなくなり、必要以上に物を少なくしてしまい、快適性が犠牲になることがある。
モノの質を上げるにしても、オーバースペックになると不要な機能のためにお金を払い、不要なお金はそのお金を稼ぐための時間を奪われるのと同じであり、メンテナンスの時間も増えてしまうので、リターンよりもコストの方が高くなる。
質を上げなければいけないのは、モノではなく生活や人生の質。
ジャストスペックに近づけていき、コストよりリターンが上回るようにすることが大事。

まとめ

無駄をなくして余裕が生まれて質を上げる事には基本的に賛成だが、必要最低限も必要以上になると、オーバースペックになる。

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